時間の計算は、よく考えると感覚とずれている。時給計算の場合 [TimeDeCalc]
(この記事について)
iPhone/iPadアプリのTimeDeCalcにまつわるお話です。
(時間の計算は、ずれていく)
昔はアルバイトなどの時給計算をする際には、30分単位だったり、15分だったりしました。
働く側も15分単位としてもキリが良い方が良いので、3時間30分とか4時間30分に合わせるようにします。これなら、時給換算で 3.5 とか 4.5 にしやすいからです。
しかし、3時間45分だった時には、一度良く考える必要があります。
(60分で1時間だから)
1時間は、60分ですから、その4分の3、つまり0.75ということで、3.75が答えになります。しかし、算数や数学が苦手な人には結構悩ましい計算です。
(現代では1分単位、職場によっては秒単位?)
労働時間に関して、法律的には、原則分単位で計測することが求められています。そうすると、単位時間よりもオーバーした時間も、57分とか3分の場合も、ちゃんと請求できなければいけません。
昔は、コンピュータ(賃金計算ソフト)が対応していなかったり、金額が端数になるのを嫌がったりして、10分単位、15分単位にしていました。
現在は、多くのシステムが連動しています。入館・出館システムに連動していたり、パソコンの起動・終了、ログイン・ログアウトに連動しています。ですから、秒単位での計測も可能です。
そうなると、賃金基準の計測も秒単位で行うことができます。
(時給1015円の場合)
東京都の場合、最低賃金は1000円を超えているようです。
仮に1015円の場合、時間単位での賃金は、こうなります。
(1円未満切り捨て)
1時間 1015円
30分 507円
10分 169円
5分 84円
3分 50円
1分 16円
30秒 8円
10秒 2円
となります。1秒1円では無いですねえ。
(1秒いくら)
1分は60秒。1分が60分集まると、1時間となります。
ですから、1時間は、3600秒です。
そうすると、1秒に稼げるのは、
0.28194444円となります。有効数字でいくと、0.2819円/秒ですね。
これからは、アホ上司やトンマ先輩がどうでもいい話を始めたら、「1秒0.2819円の収益!」と思うのが良いでしょう。もちろん、サービス残業になるなら、話を遮って仕事に戻りましょう。
(1秒単位での収益を考えることの重要性について)
時間だけは、誰でも同じ1日24時間です。
しかし、本当の時間は、86400秒です。つまり、8万6千4百秒が本当の1日なのです。
そのうち、4万秒ぐらいは、睡眠や食事、トイレ、入浴などに使います。
残った、4万6千秒ぐらいが各自が自由に使える時間です。
どこにどの程度の時間(秒)を投入するべきかを考えるのは重要です。
そういう意味では、通勤時間やサービス残業や(たいがい無意味な)勤務時間外の問合せなども含めた時間をもらっている給料で逆算することは重要でしょう。
(本当の収益が分かれば、今の職場の良さや転職の判断材料にもなる)
実はちゃんとお給料を払っている職場というのは、余り無駄な時間がありません。
一方で安くこき使うことばかり考えている経営者というのは、結構、無駄だらけです。なぜなら、お金を払わなくても良い労働者(奴隷)がいるからです。逆の視点で言うと、お金に無頓着な労働者がいるとダメな経営者を育ててしまう、とも言えます。
(時間を計算してみよう)
時間に興味を持てましたか?
iPhoneやiPadをお持ちなら、時間を計算してみましょう。
TimeDeCalcなら色々な計算が簡単に出来ます。
まずは通勤時間やサービス残業も含めた実質的な労働のための時間を割り出してみてはいかがでしょうか?
iPhone
iPad
iPhone/iPadアプリのTimeDeCalcにまつわるお話です。
(時間の計算は、ずれていく)
昔はアルバイトなどの時給計算をする際には、30分単位だったり、15分だったりしました。
働く側も15分単位としてもキリが良い方が良いので、3時間30分とか4時間30分に合わせるようにします。これなら、時給換算で 3.5 とか 4.5 にしやすいからです。
しかし、3時間45分だった時には、一度良く考える必要があります。
(60分で1時間だから)
1時間は、60分ですから、その4分の3、つまり0.75ということで、3.75が答えになります。しかし、算数や数学が苦手な人には結構悩ましい計算です。
(現代では1分単位、職場によっては秒単位?)
労働時間に関して、法律的には、原則分単位で計測することが求められています。そうすると、単位時間よりもオーバーした時間も、57分とか3分の場合も、ちゃんと請求できなければいけません。
昔は、コンピュータ(賃金計算ソフト)が対応していなかったり、金額が端数になるのを嫌がったりして、10分単位、15分単位にしていました。
現在は、多くのシステムが連動しています。入館・出館システムに連動していたり、パソコンの起動・終了、ログイン・ログアウトに連動しています。ですから、秒単位での計測も可能です。
そうなると、賃金基準の計測も秒単位で行うことができます。
(時給1015円の場合)
東京都の場合、最低賃金は1000円を超えているようです。
仮に1015円の場合、時間単位での賃金は、こうなります。
(1円未満切り捨て)
1時間 1015円
30分 507円
10分 169円
5分 84円
3分 50円
1分 16円
30秒 8円
10秒 2円
となります。1秒1円では無いですねえ。
(1秒いくら)
1分は60秒。1分が60分集まると、1時間となります。
ですから、1時間は、3600秒です。
そうすると、1秒に稼げるのは、
0.28194444円となります。有効数字でいくと、0.2819円/秒ですね。
これからは、アホ上司やトンマ先輩がどうでもいい話を始めたら、「1秒0.2819円の収益!」と思うのが良いでしょう。もちろん、サービス残業になるなら、話を遮って仕事に戻りましょう。
(1秒単位での収益を考えることの重要性について)
時間だけは、誰でも同じ1日24時間です。
しかし、本当の時間は、86400秒です。つまり、8万6千4百秒が本当の1日なのです。
そのうち、4万秒ぐらいは、睡眠や食事、トイレ、入浴などに使います。
残った、4万6千秒ぐらいが各自が自由に使える時間です。
どこにどの程度の時間(秒)を投入するべきかを考えるのは重要です。
そういう意味では、通勤時間やサービス残業や(たいがい無意味な)勤務時間外の問合せなども含めた時間をもらっている給料で逆算することは重要でしょう。
(本当の収益が分かれば、今の職場の良さや転職の判断材料にもなる)
実はちゃんとお給料を払っている職場というのは、余り無駄な時間がありません。
一方で安くこき使うことばかり考えている経営者というのは、結構、無駄だらけです。なぜなら、お金を払わなくても良い労働者(奴隷)がいるからです。逆の視点で言うと、お金に無頓着な労働者がいるとダメな経営者を育ててしまう、とも言えます。
(時間を計算してみよう)
時間に興味を持てましたか?
iPhoneやiPadをお持ちなら、時間を計算してみましょう。
TimeDeCalcなら色々な計算が簡単に出来ます。
まずは通勤時間やサービス残業も含めた実質的な労働のための時間を割り出してみてはいかがでしょうか?
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